キャバクラ(キャバ嬢)ってどんな仕事?

 

キャバクラ 接客イメージ

◆キャバクラって何?

〈キャバクラ〉の語源はフランス語由来の「キャバレー」(cabaret)と、英語由来の「クラブ」(club)を合成した造語といわれ、キャバレーのような明朗な時間制料金で、クラブの高級感を合わせ持つ接待飲食店です。

1980年代半ばに現れた業態で、これまでのキャバレーより小規模な店舗面積で、多くの店舗が誕生ししました。
業界が成熟し、店舗数が落ち着いてきた1990年代後半〜は、都市部の繁華街以外にも郊外への出店も見られるようになります。

女性従業員(キャバ嬢・キャスト)には、お客様への”おもてなし”として、「笑顔での応対」、「相手に話を合わせながらいい気分でお酒を飲ませる」
というような感情労働を求められます。

キャバクラの種類について

一概に「キャバクラ」と言っても、その形式は様々です。

◎朝キャバ、昼キャバ、
◎コスプレキャバクラ
◎リゾートキャバクラ
◎キャンパスキャバクラ
◎熟女キャバ、姉キャバ
◎ネットキャバクラ
ぽっちゃりキャバクラ

など、お客さんのニーズに合わせて、色々なお店のスタイルがあります。

◆キャバ嬢の仕事内容・服装

白背景でドレスを着たのキャバクラの女の子

仕事内容と流れ

あなたが行う基本的な接客内容は、お酒を飲んだり、お客様と楽しく会話をすることを中心にさまざまな”おもてなし”になります。

簡単に流れに沿って、説明すると、、、

1.挨拶

第一印象はとても大事なので、まずは笑顔でしっかりとお客様に挨拶しましょう。
席に着くときには「失礼します」と一声かけてから席に着くようにしましょう。

2.お絞りを渡す

お客様にお絞りを手渡します。きちんと開いてから渡しましょう。
お客様が使ったおしぼりを綺麗にたたんでおくのも基本です♪

3.お酒を作る

お客様に出すお酒を作りますが、難しいカクテルの知識を覚える必要はナシ◎
お客様の好みにあわせてお酒の量を調整しましょう。

4.お客様にオーダーしてもらう

キャバクラではあなたもお客様と一緒にお酒を飲みます。代金はお客様が支払うので、高い物をオーダーしてもらえばもらうだけあなたの評価は上がり、お給料も増えていきます。

5.タバコに火をつける

お客様がタバコを取り出したらあなたが火をつけてあげましょう。
気づかなかったということがないように習慣づけておくのが大切です。

6.灰皿を取り替える

お客様のタバコが溜まってきたらさりげなく灰皿も取り替えてあげましょう。
1本〜2本程度で灰皿を変えてしまって大丈夫です♪

7.グラスのまわりの水滴を拭く

お酒の入ったグラスは、お酒を入れてから少し時間が経つと水滴がつきます。
お客様の手が濡れてしまわないようにお絞りでふきましょう。

8.テーブルを拭く

テーブル上は水滴やお客様の吸ったタバコの灰で汚れてしまいます。
こまめにテーブルを拭いて綺麗にしましょう。
そんな細かいところに気がつく女性に男性はグッときちゃうんです♪

9.エスコート

お客様がお手洗いに行くときは、お手洗いの場所までしっかりエスコートしましょう。
戻ってきたらおしぼりをお渡しするのも忘れずに◎

10.お見送り

お客様がお帰りになるときお店の出口までお見送りします。
嫌なお客様だったとしても、最後まで笑顔でお見送りしてください。

といった内容が接客の基礎的な部分です。
接客の際は丁寧な言葉遣いと、女性らしく綺麗な姿勢で座るように常に心がけてください♪

どのような服装で働くの?

勤務時の服装は、お店のコンセプトやイベントにもよりますが、基本的にドレスファッションです。

無料貸し出しのお店がほとんどですが、型落ちしていた場合や、自分のサイズにあうものがないという場合もあるので、事前に確認しておくか、実費で自分専用のドレスを用意したりすることも大切です。

自分に似合うスタイルのドレスを着ることは、働く上で必ずプラスになるでしょう◎

◆平均時給、給料の仕組み

money rainmoney rain

平均時給について

キャバクラでは基本的に、<固定給+歩合制> といったお給料システムをとっています。

お店の立地やランクによりますが、一般的には『平均的な時給は3,000~5,000円』前後のお店が多いとされています。
時給も実績や売上などによって数万円になるケースもあります。有名なキャバ嬢は、時給5万円を超える方もいます。

また、売り上げをあげる自信があれば、歩合制での収入は固定給よりもはるかに大きくなるようです。

お店によっても差はありますが、さまざまなケースでこの歩合制が導入されていて、指名料のバック、もちろん売り上げのバック、同伴出勤の手当て、カラオケで歌った時の手当などが、この歩合に当たります。

ですから、お客様に指名され、飲み物やフルーツなどをたくさんオーダーし、同伴で出勤し、カラオケで10曲も歌えば、その一つずつの金額は少なくても、まとまればかなりの金額になりますよ♪

給料の支払いは”日払い”が多い

キャバクラでキャバ嬢として働くと給料は全額日払いというお店も多くあります。

働いたその日の勤務終了後に、決められた時給単価×勤務時間でその日の給料を割り出して、そこから源泉税10%を差し引いた残りが手取りとしてキャッシュで支払われます。もちろん例外もあります。

◆キャバ嬢に向いている人はこんな女の子

キャバクラ 接客イメージ

愛想が良く聞き上手な子!

水商売のホステスやキャバ嬢というのは、本質は「良い聞き手」です。

こちらから一方的に話をするよりも、お客様の男性が、お酒を飲みながら気分よくおしゃべりして、気分よく帰っていくというのがベストです。

そうすれば、その店のあのキャバ嬢とおしゃべりすると楽しいなあ、癒されたなぁ」というプラスの感情を抱いてくれ、確実にリピーターとしてまた来てくれるでしょう♪

お酒が強い子!

もしあなたがお酒が強い自信があるのであれば相当稼ぐことができるでしょう。

キャバクラでは、大量のお酒を飲まなければいけない状況が多々あるので、お酒が強く、飲むのが好きな方にとても向いている職業です。

接客をしていても、お客様のボトルを飲まなければならなかったりアルコール度数の強いお酒もよく出ます。

どのお店でも強いお酒は飲んだ分だけ稼ぐことができますし、水商売はお酒が飲めないより飲める方が稼げるのは間違いないでしょう♪

もちろん、お酒が苦手な方は、しっかりとお客様やお店に伝え、無理して飲む必要はありませんから、安心してください◎

◆キャバクラと他のナイトワークとの違い

ガールズバーとの違い

ガールズバーとは、バータンダーが全て女性で、カウンター越しの接客をするショットバーのこと。

あくまでもショットバーという形になるため、テーブルに付いての接客ではないというところがいちばんの違いです。

【特徴】
キャバクラやクラブよりも料金は低めですが、働く間口が入りやすい。
接客営業などをしないため、敷居も低く働きやすいです。ただ、立ち仕事なので体力的にはきついという方もいます。

【服装】
キャバクラに比べカジュアルな雰囲気で、私服OKのお店もあります。

【年齢】
10〜20代が多く、年齢層は若い。

【給料】
時給1,500〜2,000円のところがほとんどで、キャバクラよりは低い。

スナックとの違い

お客様の隣に座るキャバクラと違って基本的には、カウンター内での接客になります。
深夜営業が可能なため、夜遅くまで盛り上がっているお店も珍しくありません。

【特徴】
キャバクラでは法律上、深夜帯の営業は禁止されているのに対してスナックは居酒屋さんやレストランなどの飲食店と同じ扱いのため朝まで営業を行っているお店が多いです。
また、キャバクラと違いママがいるのもスナックの特徴です♪

【服装】
アットホームな印象のこじんまりしたお店が多く、基本的には私服。

【年齢】
女の子もお客様も年齢はちょっと高め。

【給料】
指名の制度もないので気楽にお仕事ができますが、営業時間の長さやお客様が支払う料金がリーズナブルなこともあり、キャバクラと比べてお給料は低めに設定されているお店が多い。

ラウンジとの違い

一番の違いは『ママがいる』というところで、ママがお店の中心なので、お店の雰囲気やルールはママによってそれぞれ違いがあります。

【特徴】
キャバクラより落ち着いた雰囲気で、料金体系はチャージ制。
時間制ではなく、フリータイムのお店が多いです。

【服装】
身なりや接客スタイルはお店によって違い、条件がはっきりしているところもあれば、
比較的自由度の高いところもあります。

【年齢】
20代後半~とキャバクラに比べて高く、来店されるお客様の年齢も比較的高め。

【給料】
相場はおおよそ時給1500円~3500円で、完全時給制。

・クラブとの違い

クラブは男性客を相手にする飲み屋の中でも料金が非常に高く、その分キャストの質は良く、気遣いや雰囲気も高級感があります。
また、同じクラブでも高級なクラブと普通のクラブでは料金が大きく異なります。

【特徴】
お客さんの年齢層も高く、企業の役員クラスなどが主に遊んでいます。
そのため、クラブで働くホステスも高級感が求められます。
特に服装は非常に重要で、ラグジュアリーな雰囲気を演出するものでなければなりません。

【服装】
衣装・ヘアメイク・ネイルは細かいところまで気を遣う必要があります。
ただしアルバイトの場合、衣装のレンタルを利用するケースも多いようです。

【年齢】
20~30代が多いようです。お客様は年配の方が多くいらっしゃいます。

【給料】
高級クラブは、日給で2〜4万円。
それ以外のアットホームなクラブでも、都心で時給4,000〜5,000円が相場です。

ニュークラブとの違い

ニュークラブはニュークラとも呼ばれており、キャバクラのワンランク上のナイトスポットです。
キャストのレベルも高いので少しでもキレイな女性が多いという印象です。

【特徴】
一般的なキャバクラに比べ、料金が高いということは働くキャストの時給も高額ですが、ノルマのつらさもキャバクラ以上のものがあります。

【服装】
基本的にはドレススタイルです。

【年齢】
キャバクラとほとんど違いはありません。

【給料】
4000円〜6000円ほどが相場だと言われています。

◆同伴やアフターの有無やノルマはお店によって違う

男性のマークと赤いドレスの女性
同伴とは出勤前にあなたがお客様と食事に行ったりしてより親密な関係になり、あなたがそのお客様から指名を頂くために行う大切な営業の一つです。
同伴をした場合は、その足でお客様と一緒お店に行き、指名をもらうことができます。

アフターは勤務時間が終わった後にお客さんが食事にいったり店外で会うことです。
同伴に比べ、アフターはバックがないので、よほど常連や気に入ったお客様から誘われない限りは、アフターに行かないと決めているキャバ嬢も少なくありません。

◆キャバクラの求人応募方法とは?

友達や知人からの紹介

ナイトワーク専門のスカウト会社や、キャバクラで働いている、もしくは夜の仕事に詳しい友達にお店を紹介してもらう方法もあります。

友達の知っているお店なので安心して働くことが出来るのが良いです。
ただ、周りに内緒で働きたいと思って居る方には別の方法をお勧めします。

求人サイトで探す

キャバクラなどのナイトワークに特化した求人サイトで探すという方法がいちばん気軽で、豊富な求人の中から比較して選ぶことができます。
求人サイトは求人雑誌に比べると掲載情報も多く、働きたいエリアなど、検索条件に応じたお店が簡単にたくさん見つかります。

◆まずはしっかり体験入店でお店を見よう!

パーティードレス 買い物
体験入店とは、初めてのお店で短期間だけ働いてみて、正式に働くかどうかを決めるというシステムのことです。
キャバクラに限らず、高級クラブ、ラウンジ、スナックでも体験入店が可能です。

体験入店では、
・お店の雰囲気
・同僚の雰囲気
・お店に来る客層
・給与などのお金面
・働きやすさ
などしっかりチェックして、自分に合った理想的なお店探しへのポイントです!

また、体験入店では必ず身分証明書が必要なので、忘れずに準備しておきましょう◎

◆最後に

初めての入店ともなれば、心配な気持ちになったり、なかなか勇気が出ない、という人も多いかもしれませんが、お仕事の内容や、働く時のポイントを事前に調べておくことが大切です♪

そうすれば不安も和らぎ、失敗を防ぐことにも繋がります◎

特に、実際の手取り、ノルマ、シフトなどはお店によって違うので、働く前に事前に聞いておきましょう♪

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