ディープな魅力満載の錦糸町キャバクラの世界
東東京屈指の大エリア錦糸町。
総武線の各駅電車と快速電車が乗り入れており、千葉県と都内を繋ぐ重要な街です。
千葉県民にとっては、一番近い都内の大エリアであり、遊びに行ったり、都内からの仕事帰りで軽く飲むのも錦糸町です。
駅前には、丸井やアルカキットなどの商業施設が沢山建っており、ショッピングのスポットとしても人気となっています。
そんな錦糸町ですが、あまり馴染みのない人からすると「汚い」や「外国人が多い」や「治安が悪い」といったマイナスなイメージが強いかもしれません。
最初に言っておきますが、錦糸町は綺麗じゃないし、外国人も多いし、治安も良くありません。
一昔前よりはマシになりましたが、大体の方が持っている錦糸町へのマイナスイメージは間違っていません。
ですがそれがあったとしても、錦糸町には他の街にはない魅力が溢れているんです。
今回は、そんな錦糸町の魅力と、こちらも独特な魅力を持つ錦糸町キャバクラについてご紹介していきます。
場外馬券場があるからこその錦糸町の発展
まず錦糸町を語る上で一番最初に出てくるのが「ウインズ錦糸町」の存在です。
「ウインズ」は競馬の場外馬券場で、実際に競馬場へ行かなくても、ここで馬券を購入し、換金する事も出来ます。
競馬は毎日行われているので、平日は地方競馬、週末は中央競馬で一獲千金を狙う勝負師が集まってきます。
「ウインズ錦糸町」は、それの錦糸町店のような施設です。
現在は、インターネットで馬券を購入することができるので、若年層はあまり「ウインズ」へ足を運びません。
ですが、高年層は今でもウインズへ通い、連日多くの人で賑わっています。
競馬に関心がない方からすると、「たかが場外馬券場」という印象かもしれませんが、これがあることによる錦糸町への経済効果は非常に高いのです。
ギャンブルをする人は元々遊ぶお金がある人で、勝って余裕が出ればすぐに使います(偏見)。
なので、周辺の飲食店なども競馬をしに来た人は、非常に良いお客様。
ウインズ周辺の喫茶店や個人の飲食店に入れば、軒並み競馬中継を流しています。
「ダービー」等の競馬にまつわる店名にしていることもしばしば。
錦糸町としても、街にお金が沢山落ちる事は大歓迎で、ウインズの裏通りの名前も「ダービー通り」と名付けています。
錦糸町と言えば「夜のお店」も盛んですが、これも場外馬券場の恩恵を少なからず受けています。
やはり、競馬に勝って大金を手に入れて人が沢山お金を使ってくれるので、キャバクラやパブも繁盛できるわけです。
ウインズがあるのとは、錦糸町駅を挟んで逆側にあたる「北口」はここ数年で綺麗になりました。
その再開発費用も、競馬きっかけで錦糸町にお金を落としてくれた人の恩恵を大いに受けているでしょう。
つまり錦糸町の発展は、そのほとんどが「ウインズ錦糸町」に繋がっており、支えているのです。
錦糸町のキャバクラ事情
前述の通り、場外馬券場をきっかけに盛り上がった、錦糸町の夜の街。
キャバクラなど夜のお店が特に沢山密集しているのは2か所。
ウインズがあるのとは同じ側の錦糸町駅南口側から、駅を出て右側に進むと多くの夜のお店で賑わっています。
飲食店なども多く、相席屋などもあって少しごちゃごちゃしています。
もうひとつ、丸井の裏側の通り。
コチラには、日本人のお店以外に、外国人パブも点在しています。
いわゆる“錦糸町っぽさ”が強いのは、丸井の裏側の方。
パチンコ店もあり、勝者はキャバクラへ豪遊、敗者は途方に暮れているという、非常に錦糸町らしい光景を見ることができます。
店によってコンセプトは異なりますが、全体的に「超高級店」は少なく、街の雰囲気に合った下町っぽい大衆店が多めです。
もちろんキャバクラなので、激安という訳にはいきませんが、他のエリアよりは安価に遊べるはずです。
キャバクラのポータルサイトを見ると、よくクーポンが記載されていますが、見栄を張りたいキャバクラでクーポンはなかなか使い辛いですよね?
ですが、錦糸町のキャバクラなら問題ありません。
店に入ってキャバクラ嬢が接客についてくれる前、受付の段階で見せればキチンと対応してくれます。
なので、「あんまり堅苦しくなく、気軽に遊びたい」
といった方には特におすすめできます。
外国人と錦糸町
外国人が多い印象の錦糸町。
役所のデータでは、他の街と比べて決して多くないそうです。
ですが、「偽装在留孤児」として日本国籍を持つ中国人や、違法に滞在するアジア系の外国人が多いそうです。
こういった、質の良くない外国人が多いことが治安の悪いイメージに繋がっているのかもしれませんね。
元々外国人が多くなったきっかけは、タイの大手輸入卸業者が錦糸町付近にあったことだそうです。
そこからタイ人が多くなり、タイ人向けの飲食店なども増加しました。
なので、タイ料理が好きな方や、タイ古式マッサージを受けたい方、タイの香辛料を手に入れたい方などは是非錦糸町へ行ってみてください。
一部では“リトルタイランドとも呼ばれており”本場を味わえますよ。
段々東南アジア系の人が住みやすい街へと変化していき、外国人が多くなったことで、身を隠せる違法滞在者なども錦糸町に集まってきたのです。
なので、錦糸町にいるアジア人全員が“悪”のような考え方はしないであげてください。
ただ、キャバクラなどが密集しているエリアのアジア人には気を付けてください。
フィリピンなどアジア系のパブも沢山ある錦糸町ですが、いわゆる“立ちんぼ”と呼ばれる売春婦も街をうろついています。
中国人など、他の街にもいる“立ちんぼ”ですが、甘い誘惑に誘われてついて行ってしまうと、身ぐるみはがされてしまいますよ…。
また、錦糸町には西洋人も多いですね。
特にロシア人など北欧系の方が多いです。
これは、アジア系の人が増えたことにより、街がどんどん錦糸町=外国人となり、ロシアンパブなどのお店が増えたことが原因です。
待ちの一角には、ロシアンパブが密集した“プチモスクワ”があるほど。
とっても綺麗な方が多いですが、楽しみすぎて身を滅ぼさないよう気を付けてください。。。
このように、錦糸町は非常にグローバルな国です。
ひとつの街に、“プチタイ”と“プチモスクワ”があるくらいですからね。
海外旅行気分を味わいたい方は、是非錦糸町へ。
錦糸町 まとめ
ただ遊ぶのであれば、新宿や渋谷などの方が、選択肢も沢山ありますし楽しいでしょう。
ですが、ここまで説明してきたように、錦糸町にはオンリーワンの魅力が沢山あるのです。
今まで錦糸町への関心が無かった方も、これを機に少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
ディープな部分にばかり触れていましたが、スカイツリーのお膝元であったりと、メジャーなスポットも当然あります。
そんな、再開発による綺麗な部分と、昔ながらのやんちゃな部分が共存しているのも、錦糸町の良さかもしれません。
錦糸町に付随するエリアで言うと、同じく総武線沿いの「小岩」や「新小岩」も中々ディープな魅力が詰まっていますが、このお話はまた別の機会に。
この記事を見て、少しでも錦糸町に興味を持った方は、実際に錦糸町へ遊びに行ってみてください。
百聞は一見にしかずです。
この記事で触れているのも、錦糸町の“氷山の一角”です。
錦糸町駅の南口の方にしか触れていませんが、もちろん北口側にもキャバクラなど夜のお店は点在していますよ。
まだまだ知られていない錦糸町を、探しに行ってみてください。